というのも、新潟にやってきて、不思議な縁のめぐりあわせで、コメタクというお米屋さん3人組に出会ったから。
学生時代、そう3月までは、近所のお米屋さんでお米を精米してもらい(白米と5分づきを半分ずつ買うのが好きでした)、お鍋(土鍋がない)で炊くのが日課でした。
なかでも、北海道のふっくりんこがお気に入り。
粘りすぎず、硬すぎず、冷めても美味しいと思ったから。
美味しいお米を食べているとき、幸せだな~と思っていました。
社会人になって、東京に進出し、大量の人と速すぎる時間の流れの中で、毎日やり過ごすだけでいっぱいいっぱいでした。
社会人になったし、お金を貯めようと思って、薄給を節約するために、自炊を頑張っていました。
スーパーの安いブレンド米を食べていました。
でも、ある日、精神的にも体力的にも辛くなり、全部どうでもよくなりました。
自炊、辞めよう、と思い、それからはほとんど自炊をしませんでした。
新潟にやってきても、新しい職場に慣れるまで、学生時代ずっと大切にしていた「食」、「おいしいと感じること」も忘れてしまっていました。
そんな中、コメタクのみんなと関わり始め、美味しいお米を食べたり、お米のことを知ったり、学んだりして、自分でも炊きたい、とようやく思うようになりました。
そして、新米の季節がやってきた!
最初に新米を手に入れたのは、私が魂を置いてきた北海道。
学生時代から私が関わっていた農家さんから新米を買いました。
おぼろづきとななつぼし。
うちのへぼい炊飯器(もらいものなのにごめんなさい)で炊くと、台無しになるので、
鍋で炊こう!と思い立ちました。
つやつやで一粒一粒しっかりしていて、美味しかった。
なにより、炊きながら待っている時間が至福のとき。
今日は、コメタクのごはん道場というイベントで、お米の保存、炊き方の知識と、新潟の新米を手に入れました。
低温保存と美味しい水が大事。
イオンでもらってきた、浄水を使って炊きました。
こうやって、お米を丁寧に炊いて、お米の美味しさをかみしめながら、ごはんを食べるのっていつぶりだろう。
この時間のためにきっと私は働いてお金を稼いでるんだ。
そして、私の農業関係のお仕事は、こういう時間をみんなが過ごせるために存在してるんだ。
そう思いました。
節約のための自炊じゃなくて、自分の生活を豊かにするためにごはんを作ろう。
そう心に決めました。
| おぼろづき |
| おぼろづきの経歴カード |
| ごはん道場、お米の保存、炊き方 |
| 新潟産コシヒカリ新米 |